華の大阪の生活

大阪食文化 その2

大阪を食べる  |

「大阪と言えば食い倒れの街」というようなイメージは、今では全国共通と言ってもいいでしょう。確かに大阪には、大阪を代表する食べ物が「無数」といってもいいほどにたくさんありますね。たこ焼き、お好み焼き、豚まん、粟おこしに岩おこし、ホルモン焼き、串揚げ、関西だしのうどん、いか焼…といったようにあげていったら切りがありません。それに、関西における大都会とも言える大阪市には、さまざまな国の料理のお店もありますし、なおかつ関西の著名な菓子店は大阪市内のデパートに店舗を構えていますし、それに関東の有名な料理店の支店だって大阪にはしっかりとありますからね。要するに、「大都会」であるという要素から、全国各地のおいしいものが取り寄せられるうえに、独自の「うまいもの」もしっかりと味わうことができるという、まさに「食い倒れ」を実現できそうな街だと言えるのです。ですから、大阪へは「なにかを見る」ことを目的とした旅行ではなく、「なにかを食べる」ことを目的とした旅行をおこなう人もいるほどに、繰り返しますがやっぱり「食べ物」のおいしいところといえば、多くの人がまずはじめに思い浮かべるのは、「大阪」という都市なのです。

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