大阪府で有名な教育場所は、吹田市です。あの、大阪万博があった吹田市。阪急電鉄創業者の小林一三によって形つくられ、たくさんの核家族世代が移住しました。

阪急北千里線、そのローカルな、各駅停車しか走らない区間、淡路から北千里までの間が、子育てには最適であると大阪の南からも新しい家族が引っ越してくるのです。

理由は二つ。戦利ニュータウンなどが出来てからこっち、家族向けの町を作る動きがおおく、学校や教育機関が充実していて、保育園や幼稚園などにも待機児童がいないこと。新しく越してきた人が多いので、皆知り合いが少ない中で生活をたてようと、近所付き合いや子供を中心とした子供会などが活発なため。それに、市政も子育てを重視しています。他の地域に比べて児童の医療手当てが長年続いたり、母子家庭と同じ保障を父子家庭にしたりなど、子供を育てやすい環境つくりを役所が率先してやってくれるところが大きな特徴でしょう。

気軽に大阪市へ出られる郊外の町で、自然が多く、教育機関が集まっている、それだけでも魅力ですが、京都や兵庫にもすぐに出れる便利な立地でもあります。ここで育った子供は山道によって足が鍛えられ、風邪も引きにくいですよ。